E.P.C.S.R.

クルトヒュムネス

外典~失われていた詩

この外典に含まれる詩は、神と対話した詩とされながらも、
様々な事由により人々に知られることなく
ひっそりとその歴史を刻み続けていた詩である。

今ここに、その歴史を解き放とう。

METHOD_ALTERNATION/.

それはクローシェが13歳の時であった。
メタファリカ実現の為に必要となる能力「クイーンの力」を得るために、クローシェはある詩を謳うことになった。
クイーンの力は、インフェルピラを動作させるために必要不可欠なものであり、この儀式に失敗することはメタファリカ実現を不可能なものにしてしまう。それ故に責務は重く、クローシェはとても緊張していた。
ラウドネス、アルフマンは「いつも通りやれば大丈夫」と心を落ち着かせようとしたが、やはり緊張はほぐれない。

この儀式に謳う詩は、オルタネイション。遥か昔、インフェルピラを設計したグラムルが作成したヒュムノスで、先代のクイーンからその能力を継承するための詩である。そして先代のクイーンは、初代澪の御子インフェル。
彼女はとっくの昔に死んでいるが、ラウドネスに言わせれば、潜在意識とコンタクトが取れるらしい。
詩を謳うことで現在のクイーン新しいクイーンクローシェが心で対話をし、結果、現在のクイーンが承認をすれば新しいクイーンが誕生するのだ。

儀式当日。クローシェは心を決めて、オルタネイションを謳う。

すると、詩の中でインフェルと思しき人の声が聞こえてきた。姿は見えない。
インフェルは問う。なぜにクイーンを欲するか。
クローシェは、メタファリカ実現の為に必要であることを伝える。
メタファリカはこの世界の人々の悲願であり、私の悲願でもある。
人々は今、様々な苦難に打ちひしがれている、食糧も無く、土地も無く、そしてI.P.D.感染症に対して為す術も無い。
疲れ切って諦めかけている。もうこれ以上、人々は我慢できないところまで来ている。
私が、私の代でメタファリカを実現しなければ、この世界、メタ・ファルスは滅びてしまうだろう。
私はこの世界メタ・ファルスに誓う。
どのような苦難があろうとも、必ずやメタファリカを紡ぐと。その為に、貴方の力を、クイーンの力を必要としている。
インフェルの答えはすぐに返ってきた。
「貴方はとても純粋な心を持っています。メタファリカは、その純粋な心が最も大事な鍵となります。
 メタファリカ実現に向けては、様々な苦難が待ち受けているでしょう。
 その中でも心を強く持たねば、その純粋な心はどんどん黒くなっていきます。純粋さは失われていくのです。
 あなたには、それを克服するだけの決意があるというのですか?」

「はい。
 可能か不可能かはわかりません。ですが…決意はあります。」

「……わかりました。それでは貴方に、クイーンとしての力を授けましょう。
 ただ、これだけは覚えておいてください。
 民衆の力はとてつもない。一人一人は弱くても、沢山集まれば、どんなに強いものであっても太刀打ち出来ないものになります。
 メタファリカの創造では、その力こそが理想郷を生み出す源になります。ですから、その力を味方に付けなければなりません。
 ですが、もしその力を敵に回すような事になれば、その力の濁流に押し流されてしまうでしょう。
 その事を決して忘れないように。
 民衆の力を使い実現するメタファリカが、民衆に使われるようなことは、二度とあってはならないことだから…」

クローシェは、光と共にクイーンの権限を授かった。
その後16歳の誕生祭の日、クローシェはクイーンのみが操れる詩魔法、METHOD_REPLEKIA/.を謳い、
インフェルピラは400年の刻を経て、再びその姿を変えることとなるのである。

EXEC_VISIONDANCE_PLUGINs/.

惑星再生から数年後のこと。
平和になった世界で、人々と神との友好、大地の復活を感謝するために、大地が蘇った日を「アルシエル記念日」とし、その日に詩を歌うことに決まった。この意見に反対する者はいなかった。少なくとも、それを決めるために集まった人達の中には。

ただ、その世界的な祭典となる「アルシエル記念日」を、どのようなお祭りにするかには、皆大変悩むことになった。
せっかくの世界全体のお祭りだから、世界中の人達と一緒に祝いたい。それどころか、人間だけではなく、全ての生命や、惑星の意志、レーヴァテイルたちとも祝いたい。そんな、壮大で誰もが楽しめるものにしたい。

そんな想いで悩んでいる最中、一人の少女が手を挙げた。
それは、焔の御子と言われている、メタファリカの元首の一人、ルカであった。
「みんなの想いを集めようよ。この世界の、アルシエルの危難を救った全ての人から想いをもらって、それを詩にするの。
 ここにいるみんなはもちろん、それぞれ各地に住んでいる人もみんな、世界を救うために頑張った人たちだと思うんだ。
 だから、世界中からみんなの声を集めて詩にしたい。そしてその想いを、一つの世界にして表現するの」
みんなの想いを一つの世界にする。とても素敵な案だと誰もが思った。
誰もが世界を救ったと認める人から、ご近所のおばちゃんまで、全ての人が世界を救った立役者だということも、皆思っていた。
でも、どうやって表現する?そのみんなの素敵な想いを表現する方法がまた、皆を悩ませた。

結果として、それはフレリアが出した。
「ルカが謳った詩魔法を私が受け取って、アルシエルというキャンバスに思いっきり描くってのは、どうかな?」
そう、ルカとフレリアは同じレーヴァテイル遺伝子・Dセロファンを持つ二人であった。
ルカがフレリアとして謳い、フレリアはそれを自分が謳っているかのように力に出来る。その力は、オリジンとしての最大級のものだ。
「でも、想いを集めたり謳ったりするのは、ルカにやって欲しい。私はそういうの苦手だから。
 それに、またルカと繋がりたいの。ヴィーナを一緒に手を繋いで謳ったときのように」
ルカはフレリアのその言葉を了承し、そしてこの、巨大なキャンバスに歴史を刻むお祭りは始まった。

フレリアは元々、第二塔を詩で建設するという途方もない任務が与えられていた。
その為フレリアには、神器とも言える数々のシステムを使える特権があった。第二塔そのものであったコンダクターアクティベーションと、コンダクターリングである。それらを使うことによって、人知を超えた巨大な詩魔法を紡ぐことが出来るのだ。
もっとも今は、コンダクターアクティベーションはほぼ全て失ってしまっているため、塔のような超規模のものを創ることは出来ない。
だが、コンダクターリングの中に何かを描くことは、手のひらに花を咲かせることくらいに簡単なことであった。
そして、それらを使って巨大なキャンバスに絵を描く為のヒュムノスがある。それがEXEC_VISIONDANCE/.である。
このヒュムノス単体では成り立たず、想いを伝える側の詩がある。EXEC_VISIONDANCE_PLUGINs/.がそれであった。
第二塔が創られていた当時は、このヒュムノスによってフレリアは想いを生み出し、そして踊り紡ぐということを繰り返していたのである。

それが今、ルカとフレリアという二人によって、世界最大のお祭りの為に再度使われる。
みんなで手分けして、世界の人達から想いを集めた。シュレリアはそれを、ファンタスマゴリアに投影した。
あの時と同じ想いが、もっともっと大規模に集められ、そして謳われるのだと思うと、今から既にドキドキが止まらない。
人々の沢山の思いは全てクリスタルに集められ、そしてルカに届けられた。
ルカはその想いを感じ、そして圧倒され、一瞬腰が引けた。何せ、数百万の世界中の人達が、本当にこの星が復活したことを心から喜び、その想いをありったけ詰め込んで来たのだから。

フレリアはソル・マルタに立ち、ルカはメタファリカの神殿に立った。
二人は最後にお互いの手を繋ぎ、想いを伝え合い、それぞれの場所へと向かっていた。
だから、どんなに離れていても、共にいる感覚がある。
今、メタファリカには溢れんばかりの人が集まっている。この、世界最大の祭典と詩を楽しむために。

ルカは、語りかけるように謳い始めた。

EXEC_DISHADOW_includes.
EX_VANISLAND/.

第二塔。メタ・ファルスの悲願であった理想郷「メタファリカ」が完成して間もない頃。
そのメタファリカ実現の立役者の一人であるジャクリは、旅立ちの準備をしていた。
彼女は第一塔のオリジン・シュレリアに帰ってくるように要請されていたからだ。
そう、彼女は昔、第一塔アルトネリコを支配し、人々を恐怖のどん底に落としたレーヴァテイル・ミュールだったからである。

ジャクリは第一塔に閉じこめられていた。だがそれを逆手に取り、第一塔を乗っ取り、人々に危害を与え続けた。
今の彼女はもはや、その時と同じ事をしようとは思わない。だが、想いの力はとてつもなく大きく強力なものなのだ。
ジャクリは今、それを思い知らされながら、第一塔へ帰還していた。

第一塔には、未だ、ジャクリの残留思念としての「シャドウ」が巣くっていたのである。
それは、以前ほどの攻撃性も積極性も無いが、塔内に入った者の心や体を確実に蝕んでいく。
それによって、いまだに塔内は危険な場所であった。

ジャクリは塔内に巣くうシャドウと決別すべく、帰路についたのだ。
元々彼女は、メタファリカ実現後には第三塔へ向かう予定だった。だが、それをココナに託してまで第一塔に帰ってきた。
そこまでして帰るには理由があった。それは単なる爆弾除去の為ではない。
過去の自分との、完全なる完了と精算の為であった。

第一塔ではシュレリアが出迎えてくれた。
塔内を自由に移動し、システムを制御するにはシュレリアの存在が必要不可欠である。
もっとも、ミュールの時代には、ジャクリ自身も不正アクセスによってそれを可能にしていたが、今はする気もない。
ジャクリはシュレリアに付き従い、その根源とも言える場所へと向かった。

クレセントクリニクル。
ここは、ジャクリが400年もの間、眠らされ、閉じこめられていた場所。
全ての元凶ともいえるミュールの封印をしたのは、今隣にいるシュレリアである。
あの頃は、シュレリアが憎かった。本当に憎い存在で、いつか消してやろうと思い続けていた。
だが、今はそうではなかった。メタ・ファルスに渡り、クロア達と旅を続け、様々な出逢いと事件を乗り越えた今、それは愛だったと思えていた。
シュレリアは自分を守る為に、自分をこの世界から消し去ることがないように、最善を尽くしていた。

そして詩が始まった。
シュレリアは、自身の権限を一時的にジャクリに与える為のコマンドを唱える。
これで謳っている瞬間は、ジャクリにとっては何でも出来る状態になった。ジャクリの力があれば、この瞬間にでも、第一塔を沈黙させることが出来るだろう。それを思うと、ジャクリは笑いが止まらなかった。昔の私ならそうしただろうし、昔のシュレリアは、己が死のうともこんなことはしなかっただろう。そして今、ジャクリはこの第一塔の全権掌握した自分に何の興味も無かった。
今のジャクリはただひとつ、自分の分身であるシャドウのことだけであった。自分の不都合の為に落とし子にされた存在である。

ジャクリは塔内に巣くうシャドウと退治する。昔は共に、この世界を破滅させようとする同志であり、自身でもあったシャドウ。
そしてそれは、過去に人間に裏切られた辛い心の傷と絶望と、激しい憎悪の塊でもあった。
ジャクリは両手を広げた。シャドウを殺すためではなく、受け入れるために。自分に還すために。

「わたしの心の盃に、あなたの全てを受容れよう」

シャドウとジャクリは一つになった。いや、戻った。
その時、過去の壮絶な記憶が一瞬で蘇った、400年前、あの、信じていた人々に裏切られた日。
その瞬間紡がれたヒュムノス、EXEC_VANISLAND/.のこと。この詩一つで世界の半分が雲海に沈み、7割以上の人々が命を失った。
憎悪の念と後悔の念が、嵐のように心の中に吹き荒れる。少しでも油断したら、また元の自分に戻ってしまう。シャドウ・ミュールに。
でも今は違った。自分には支えてくれる人がいた。今も隣で、しっかりと手を握り、凛として立っているシュレリアであった。
彼女は、ジャクリがどうなろうと、決して変わること無く傍にいると、体現していた。
だから自分もそれが出来たのだ。ジャクリはシャドウを抱きしめた。辛い暗闇に閉じこめられていたシャドウを受け入れ、自分の中に取り込んだ。
自らの想いはその過去の過ちを赦し、それを認め、そしてひとつに融け合った。

第三章 新世界記【ソル・クラスタ ヒュムネス海岸の石碑】
聖詩:Ec Tisia

全ての、わたしたちの子供達へ。
これからの世界を担う、全ての子孫へ。

ソル・クラスタの浜に船が辿り着いたその日から、世界は新たな時代を迎えた。
神と対話した時代は終わりを迎え、人々は独り立ちし、皆で協力し合い、これからの世界を創っていかねばならない。

新たな時代を迎えた事の証として、ここに、神と人との契りを記す。

遥か昔、神は人を造り、人は神の望む成長をしていた。
だがある日、人は神の思惑から外れた成長をし始めた。
人はそれを赦した。しかしそれがすべての災いであった。
人は詩の力を極めようとした。
その為に自ら神となり、天まで届く塔と、謳う命を造った。 塔はアルトネリコと呼ばれ、生命はレーヴァテイルと呼ばれた。 そして、これらはアルシエルを粉々にした。

だが、レーヴァテイルが問題なのではない。
人は、自らが管理出来ない火を操ってはならないのである。
それはまた、神にとっても同様である。
人はレーヴァテイルと、管理出来ない火を造り出すアルトネリコを造るべきではなかった。
それと同じく、神は人に詩の力を与えるべきでは無かった。
以後神と人は、両者共にその事を反省し、その力を封印する事にする。
人は、大地におけるヒュムネを捨て、お互いの想いを尊重し、争いの無い世界を創ることを誓う。
神はそれを見守り、生きとし生けるこの地上の生命を、常に災厄から守ることを誓う。

そして神と人は、ここに永遠の別れを決するものとする。
ワス・イェ・ラ・チス・ヒュムノス・ミーア。
神も人も、永遠に栄え、永遠に幸せであらんことを。

宣誓 旧暦三七七六年
新光歴元年

那由他羅
六冠
零獅姫

ライナー・バルセルト
クロア・バーテル
蒼都・架種上帝門

P106

第三章 番外編【神と対話した時代の聖帝の掟】
聖詩:chmod b111000000/n

これは、神と対話した詩の物語では無いが、興味深い資料として、ここに周知するものである。
神と対話した時代、そのクラスタと呼ばれる地方で、最も気高き、聖なる存在と呼ばれていた聖帝の、愚民と呼ばれた最下層階級の人間に対する戒告書である。
ここには様々な掟が書かれているが、主に愚民の罪に対する罰についてが大半となっている。
一般民衆とは分けて愚民が存在するということは、この時代、人々は厳しい階級社会の中に生きていたということの現れである。
愚民の信条
一、愚民は常に妾に頭を向け寝るべし。しかし立ちて睡眠するは、尚良し。
二、愚民は決してクラスタニアへ侵入する事なかれ。
三、愚民は妾の命じた年貢を、如何なる事由にかかわらず、支払うべし。
四、愚民は妾の前で口を開け話すべからず。雑菌をばらまくは重罪なり。
五、愚民は1日1回以上妾の名を呼び、万歳斉唱を義務づける。
以上、信条を遵守出来ない愚民には、容赦ない再教育と廃棄を行うべし。
それは、妾の主催する裁判によってのみ裁かれ、その罪の重さを決定するものなり。大罪を持つ愚民には、以下の罰を処すべし。
一、産業廃棄物とす。
二、市中引き回しの上、産業廃棄物とす。
三、雑巾化の後、聖所を隅々まで百遍拭き取った後、産業廃棄物とす。
四、妾の守護者の餌とす。
五、粉々に分離の後、畑の肥料とす。
六、産業廃棄物とした後、風の藻屑とす。
七、瞬間的に産業廃棄物とす。
尚、浄化で済む軽罪の愚民は洗脳による再教育とするが、作業愚民が必要無き場合は迷わず産廃処分とす。

P109

あとがき

今、この地球には伝承と呼ばれるものが無限に存在します。各国ごとに数百、数千はくだらないでしよう。特に古い国ほど存在し、日本にも数え切れないほどの伝承があります。そしてそれらの伝承は、どれもこれも、真偽の程が分からないものばかりです。人の歴史は語り継がれて、書き綴られて創られてきました。人が人に伝えているわけですから、見た人や書いた人が伝えるそれが、嘘か本当か、伝えられた人は分かる筈なのです。ですが、面白い事にそれが10世代も続くと、なぜか嘘か本当かも分からなくなってしまうのです。その「嘘か本当か分からないもの」をまた編纂し、新しい時代の伝承として書き留めるものだから、もうたちが悪い。まやかしの術を使っているがごとく、もはやその真偽を確かめる事は出来ないのです。
わたしたちは過去に戻れませんから、実際にその伝承が本当かどうかを確認する事は出来ません。古事記が史実かどうかを確認する方法があれば、どんなに素晴らしい事でしょう。ですが、ゲームの世界ならそれを体験できます。皆さんは、その「伝説と言われた時期」でロールプレイし、世界を救った勇者となったわけですから。その貴方のプレイは、アルシエルの人々によって永遠に語り継がれていくのです。そしてその数千年後、惑星アルシエルで本当にあった「世界を救った物語」そして「惑星を再生した物語」が伝えられて本となったのが、このクルトヒュムネス~神と対話した詩~です。自分が作った歴史がどのように伝えられ、どのように人々に認知されているのかというのは、本来は自身で確かめる事は出来ません。ですから、それを見る事が出来るというのは、とても興味深い事である筈です。
今回はそんな想いから、数千年後のアルシエルに住む人達が、ライナーやクロア、アオトが活躍した時代、本当にこのアルシエルが滅亡しかけた時代のお話が、どのような物語で伝えられているのか、それを書いてみました。物語ごとに、あまり事実と変わらないものから、何かの力によってねじ曲げられているもの、果ては違うお話になってしまって原型を留めていないものなど、色んなものがあります。でも、伝承というのはきっとこんな感じなのでしょう。時には正確に、時にはいくらかねじ曲がって伝わっていくのではないでしょうか。
今回の「神と対話した詩」の伝承物語も、その伝わった地方や、それが書かれた時代、そしてソースが全く違うものであるということを意識して制作してみました。数千年後の世界の人達になったつもりで、自分がしてきた冒険をもう一度振り返ってみては如何でしょうか。
伝承には夢があります。もしかしたら本当に過去には、こんな世界が存在していたのでは?と想いを馳せる夢があります。もちろん完全な作り話もあるでしょうが、幾つかの物語は、脚色されつつも過去に実際に起きた事であると信じて止みません。火が無いところに煙は立たぬ、という言葉があるくらいですから。 土屋 暁