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◇世界紀行【第7回】「ほたる横丁」について2◇

こんにちは、土屋です。長野では遂に雪が降り始めました。もう外を出歩けなくなりました…。東京も随分寒いですし、いよいよ冬の到来ですね。さて、前回はほたる横丁のお話をしましたが、今回もほたる横丁に関連するお話です。前回はほたる横丁の歴史のようなもの、そして謎の生命体(?)達についてお話ししました。今回は、ほたる横丁という町が他の町と違う特殊性について、ゲーム中にはあまり出てこない、その代表的なもののお話をしましょう。

アルトネリコⅠの設定資料集がある方は、ほたる横丁の路線図が描いてあるページがあると思います。その駅の中にはいくつか奇妙な名前の駅があります。その中でも、ほたる横丁の特性を最も裏付ける駅は「大洗濯岬」ではないでしょうか。
大洗濯岬は、ほたる横丁の慢性的な水不足を解消する為に登場した施設です。簡単に言えば、ほたる横丁全域を網羅する洗濯場です。生活に最も大切な水は飲料水ですから、塔から送られてくる水は飲料水に優先的に使われます。そしてその他の大量に水を使うものは、合理化が図られています。ほたる横丁の人々は基本的に、自分では洗濯をしません。朝の決まった時間に訪れる「洗濯列車」に洗濯物を回収してもらいます。洗濯物は自分の名前の付いたネットに入れて洗濯列車に放り込みます。すると夕方には乾燥まで済んだ洗濯物が、やはり「洗濯列車」に乗って返却されてきます。さすがに毎日洗濯に出す人は少ないようですが、普通の人で2~3日に1回、洗濯列車を利用します。大洗濯岬の利用料は無料(天覇のサービス業務)ですので、通常の衣類であれば大洗濯岬へ出すのが普通です。ちょっと弱いドレスや着物などになると、個別のクリーニングショップがありますが、こちらは結構高額です(水が高いため)。
ちなみに余談ですが、大洗濯岬で働いている人達はやはり天覇の社員です。ほたる横丁では「やらかした時の左遷先」として専ら有名で、事実はどうかわかりませんが、そこの社員も大洗濯岬勤務であることはあまり言いたがらないようです。

あと、お風呂も銭湯や無料の公衆浴場が一般的です。基本的にクオリティを求めなければ、天覇のサービス施設である各町の公衆浴場に行きます。ちょっとリッチに入りたい場合は、色々な入浴剤のお風呂が楽しめたり、バブルが出たりする有料の銭湯へ行きます。それぞれ営業時間は社則で決められており、水の品質と水量を調節しながらの運営をしているのです。

このように水問題の大きなほたる横丁では、様々な合理化によって飲料水が枯渇しないように対策しているのです。
今回の世界紀行は、この辺でおいとまさせていただきます。それでは、また!